若者が集まるまちにしか未来はない

2022.07.27

鈴木 孝浩

第8期メンター市民の鈴木孝浩です。



2022年現在は作手でタカハウスという古民家宿を運営しています。


タカハウス


新城市に移住してきてもうすぐ10年。


今後の新城市を考えたとき、新城市民のそれぞれが、自らの描く新城市像を描いていると良いと思っています。


それらをみんなで話し合える環境があり、一歩一歩実行を伴って前進していく先に未来があります。


僕は新城市の外から来た立ち位置から、どんなまちになってほしいかを書いていきます。


特化戦略を立てるべき


大前提として、新城市のような小さな都市は、独自の戦略を持つべきだと考えます。


あらゆる人に素晴らしいまち、を目指すには小さすぎます。


国で言えば、東京23区程度の国土しか持たないシンガポールが世界でプレゼンス持つための国家戦略を定めたように、新城市も独自の戦略を持つべきです。


そうでなければ自治体としての競争力はなく、あらゆることで埋もれていくことになるでしょう。


では、どのような大方針を立てるべきなのかというと、若者が集まるまちが良いと僕は考えます。


若者が集まるまち


日本の人口は今後急激に減少していきます。次の20年で約2000万人が減る試算が出ています。



内閣府のwebページ


これは九州と四国の人がまるっといなくなる程度の減少です。


広報ほのかに毎月誕生した子供の名前が載っており、2022年7月の出生数は10名。


新城市全体で1学年120人ということになります。


消滅可能性都市に新城市が挙げられましたが、それも頷ける数字です。


この状況を考えると、新城市を持続可能性のあるまちにするならば、若者を集める大方針を立てるべきかと。


(もちろん違う戦略もあり得ますし、そういったことを市民が話し合えるまちだと素晴らしいです)


1つの参考事例としては明石市です。


子育てするならやっぱり明石


名古屋を含む中部地方の若者が、子育てするなら新城市が良さそうだよね、というまちを目指すのがどうでしょうか?


みなさんは、新城市の大方針はどうしたらよいと考えますか?


最後に


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