若者議会を経験して伝えたいこと

2021.03.23

永井 陽真

みなさん、こんにちは!

市外委員の永井陽真です。


大学入学と同時に静岡県に住んで早2年が過ぎ、時の早さを感じます。


先日自分で撮影した、富士山の写真をご覧ください。

とても美しいですね!


では、今回は、私が若者議会を経験して感じたことや良かったことについて書いていきます。


まず、若者議会の活動を通して一番感じたことは、何のために事業を行うのか、という理由・目的の重要性です。


何か課題・問題があり、それを解決するために事業を行うので、事業を行う上での理由・目的は大切になります。

事業を行う目的・趣旨がまとまっていなかったり、本来の目的とずれていたりすると、事業の手段や内容が定まらないことになります。


実際に、私の委員会では、「何のために」という理由・目的が、会議を何回もしていくうちに本来の目的とずれて、内容が中々決まらない時期もありました。

そういう時には、委員全員で理由・目的を明確にして、共有することで内容の方向性を決めることができました。


また、自分の考え・意見を言葉で説明することがいかに難しいのかということも感じました。自分の考えを言葉で説明することは簡単そうに見えますが、実際は簡単ではなかったです。

自分の考えを説明する際には、なぜそのような考えを持ったのかという理由が必要だからです。


自分の考えを頭の中で整理して、分かりやすく伝えることは想像以上に難しいですが、若者議会の活動を通して、自分の意見を分かりやすく伝える努力をしました。


そして、意見を出し合う際に、簡単に他の人の意見に流されず、自分の想いを伝えることが重要であると感じました。


次に、若者議会の活動を通して良かったと感じることは、多くの貴重な経験ができたことです。


 例えば、自分の考えを多くの人に伝えること、事業を提案する側の視点(生産者的視点)と事業の目的となる人の視点(消費者的視点)というような様々な視点から考えること、会議を進めていく司会(ファシリテーター)をしたことです。


自らを成長させるために必要な経験を、若者議会の活動を通してできたことは本当に良かったです。


最後に、私は市外委員として若者議会の活動に参加し、zoomで会議に参加することが多かったですが、事務局の方々や周りの委員の方々のサポートのおかげで、積極的に議論に参加することができました。


市内在住の方だけでなく、市外に住んでいる方でも若者議会の活動に参加することができます!


ぜひこの機会に若者議会の活動に参加しませんか?