高校生が突撃!愛知のどえりゃあすごい人!

2018.02.16

第3期若者議会
広報PRチーム

こんにちは!


広報PRチーム市民メンターの佐々木香奈実です!

8月以来のブログ更新です…ちょっと緊張しています。

何故かというと、私たち広報PRチームは2018年1月18日に、なんと、あの有名な、名古屋市長 河村たかしさんにインタビューをさせていただきました!!!

今回はそのインタビューの報告の記事ということで、緊張しているというわけです。

メンターの私がこんな大事な記事を書いてしまってよかったのでしょうか…

それはさておき、早速本題に入ります!

 

 

 

オリジナリティとリアリティ

河村市長は現在69歳。にもかかわらず、多くの若者が利用しているTwitterを自力で更新しています。また、ただ文字を羅列するだけでなく、ユーモアのある自撮り写真なども多く掲載されています。どうして自力で入力しているのかを訊ねてみました。

「自力で入力したり、写真を載せることでリアリティを出したい。特に写真などの人の表情は文字よりも信用性があるものだと思う。見てもらう人に喜んでもらいたいというサービス精神だ。」(河村市長)

河村市長がどれだけ正直に周りの人に向き合おうとしているのかがわかりました。さすが庶民型政治家です。ちなみにTwitter上でも“名古屋ことば”を使っています。どんな意味なのかも補足されているので気になった方はご覧になってくださいね。

 

 

 

減税は価格競争

減税と聞くと少し難しい印象。しかし、そんな私たち高校生にもわかりやすく、なぜ減税をするのかということについてお話してくださいました。

 



「民間企業には価格競争がある。より良いものをより安くするにはどうしたらいいかということを考えるため、品質はより良くなり、価格も下がる。しかし行政は民間企業とは違う。いわば独占企業のようなものだ。よって行政内では競争はなく、本人たちの良いように物事が進められていく。しかし、それではいけない。行政が減税をして公共サービスを充実させることは、民間企業がより良いものをより安くすることと同じである。」(河村市長)

みなさんは河村市長が大幅に自身の給料を減らしたことをご存知でしょうか。しかもその額約70%(2,750万円から800万円)。またそれだけでなく、退職金をも辞退されたそうです。減税をしようと言う政治家は多くいます。しかし、河村市長は減税を自らの身を削ってまで行っています。河村市長の熱い意志がうかがえました。

 

 

 

オープンで世界的なマチ、ナゴヤ

河村市長のマニフェストをご覧になったことがありますか?ご覧になったことがある方はもしかしたら気になっていらっしゃるかもしれません。まちでも町でも街でもなく“マチ”。なごやでも名古屋でもなく“ナゴヤ“と書かれていることに気が付きましたか?カタカナはフレンドリーな印象を与えます。また、世界的なイメージも感じられるのではないでしょうか。インタビューの最中にも英語でお話されることがあり、場を和ませてくださいました。 河村市長の目標は、ナゴヤをロンドン、パリ、ニューヨークに並ぶ世界四大都市にすることだそうです。新城市も負けていられませんね!まあ、新城市は都市ではないのですが…(笑)

 

 

おもしろいから

マニフェストに名古屋版わかもの議会をつくるということを掲げられていた河村市長。新城市若者議会を参考にということで、私たち広報部のメンバーもとても嬉しく、なぜやろうと思ったのかを訊いてみました。

「民主的に若者の意見を聞いたり、新城市のように1000万円の予算があるのはおもしろい。」(河村市長)

また、どうして自らもコスプレをするのですかという質問に対しても、

「仮装するのが名古屋の伝統なのもあるけど、おもりょおでやっとる。」(河村市長)

河村市長は“おもしろい”と思ったことを行っているようです。おもしろいからこそ本気になれたり、長く続けられるのかもしれません。

ちなみに河村市長が17歳くらいの若者に戻って、名古屋市の若者議会に参加したらどんなことをしたいのかという質問をしたところ、「もっとおもしろしてちょう!」とのことです。

 

 

スーパーマン、スーパーウーマンになってほしい

わかものやこどものことをとても考えてくださっている河村市長。現在名古屋市ではアメリカ型の教育を導入し、児童・生徒がよりよく過ごせるように改善をしているそうです。(なごや子ども応援委員会)

そんな市長にこれからのわかものにどんなふうになっていってほしいのか訊いてみました。

「自分がスーパーマンになったと思って人生を考えてほしい。女の子ならスーパーウーマン。人は自分の限界を作りがち。そこで自分の置かれた条件を外して、物事を考える。しかし実際は多くの困難にぶつかる。その時に必要なのがその困難に立ち向かう勇気。そしてそのあと、どう目的に合理的に近づくかを考える知力がいる。」(河村市長)

これは京都大学の あいだゆうじ さんの書籍に書かれていたそうです。

これは市長が実際経験したうえで、この通りだと感じることだそうです。

 

 

 

今回のインタビューを終えて、予想していたよりもとても和気あいあいとした雰囲気でお話をすることができました。これもきっと河村市長のユーモアのある人柄のおかげです。実際に“なごやことば”も聞くことができ感激です。河村市長、本当にありがとうございました!!!

 

最後に市長からのメッセージです。

「立派に生きてちょう!!」(河村市長)