第9回・第10回若者議会

2016.10.07

第2期若者議会
広報PRチーム(新城勝舞隊)

広報部メンター職員のコヤマです。10月になって季節の変り目を感じるようになってきましたね🍃


「メンターって何だろう🤔」と思われる方もいるかと思います。メンターとは、若者議会委員の政策づくりのサポート役です。
各チームの政策がより良いものになるように、若手職員が各チームでお手伝いさせていただいています👍
メンターは職員だけではなく、1期生メンバーにもなっていただき、引き続き政策づくりに関わりを持っていただいてます✨

さて、若者議会では、11月2日の答申に向けて、各事業の予算を検討しています。

第9回(9月26日開催)では各チームで、予算案を発表し、全体で共有しました。
全体の総額が、若者議会に充てられている予算をオーバーしたため、各チームでそれぞれ課題として持ち帰り、「本当にこの経費は必要なの?」「そもそも、何故この事業を提案しようとしているのかな」ということを今一度検討することとなりました。
それぞれの所属するチームの事業のことだけ考えるのではなく、若者議会全体のことを考えて予算配分する必要があると学んだ会となりました。

第10回(10月3日開催)では、前回の予算と比較して、再検討した結果を発表しました。
ある程度減額されましたが、まだ上限額は超えている状態です。やはり、それぞれのチームに思い入れがあるため、簡単には調整できませんでした🙁


予算検討以外にも、各チームで話し合いを進めている事業内容について発表がありました。

まちなみ情報センターチームでは、既存の施設をどうすれば今以上に使用してもらい、「顔が見えて直接ふれあえる場所となるか」「集まる場所がないという若い人に、どうやったら興味を持ってもらい来てもらえるか」ということを考えているとのことです。
例えば、交流のきっかけとして、ボードゲームなどを置いてみるのは?といったような提案を考えています。



次に、図書館チームでは、「癒しの空間」をテーマに、1階のドリームサロン(現在は、絵本がある幼児向けエリア)のリノベーションについて話し合いが進められています。
今までは、椅子などの備品の配置等を中心に検討していたとのことですが、ハード面だけではなく、ソフト面である「図書館の使われ方」を若者目線で考えみるのも良いという話も出ています。



そして、私たち広報部は、来年の予算については、3期生が引き続き広報活動ができるように必要な経費をつめています。
今年の活動としては、今後おでかけし、委員自身が若者議会のこと、そして新城市のことをPRできるように、どんな方法が効果的か探しています。
今、若者議会の紹介用にパンフレットの案を作成しているところです。
どこにでかけるのか、パンフレットはどんなものになるのか・・・今後ブログでちょっとずつお知らせさせていただきます✌️



最後に、課題から政策チームですが、このチームについては他と違い、0ベースから政策を練り上げるため、悩むことも多いようです。
中間発表では「道の駅もっくる」について提案しましたが、話し合いを進めていくうちに困難な点が見つかったり、もっと他の課題に目を向けてみては、という意見もあったようです。(政策検討の途中経過の中で、現状把握による方向転換はあって当然かと思います。皆で納得のいくように考えるプロセスが大事ですね!)
現在では、教育・観光のブランディングを検討しているようで、「自分達のような若い世代が、ふるさとのまちづくりや市の政策に興味を持つような仕組みを作りたい」というチームの思いがあるとのことでした。



各チームの発表は以上のような内容でした。次回の若者議会では、詳細な予算費目の発表が行われます。

また、この日より、地域意見交換会への委員派遣が始まりました。各地域の方が集まる場へ委員が出向き、自分自身で若者議会について説明し、ご理解いただくものとなります。
トップバッターとして参加した熊谷委員、伊藤委員から「地域の方が、私たちの話をちゃんと聞いてくれるので、安心してお話できました。みんなもがんばってください!」とエールを送りました。



答申まであと1ヵ月を切りました。
各チーム大詰めといった雰囲気ですが、焦らず「何のためにこの事業を行うのか」ということを委員皆さんがしっかり自分の言葉で説明できるように、決めていきたいです。

私達メンターも、委員の熱意に負けないように、引き続きサポートがんばります😀