「命てんでんこ」ってなんだろう?

2018.01.25

第3期若者議会
ブラッシュアップチーム

こんにちは。


若者議会委員の浪崎夏華です!

 

1月16日に、若者議会の視察で新城市にみえていた、岩手県釜石市の市議会議員の方に東日本大震災で大きな被害を受けた釜石市の震災時や震災後のお話など、意見交換をさせていただきました!



まず、タイトルにもなっている

「命てんでんこ」

という言葉は、、、

 

大地震で、津波から命を守るために、

周りを気にせず、まずはひとりひとり逃げよう!

自分の命は自分で守ろう!

ということです。

(「てんでんこ」とは方言で、「ひとりひとり」、「それぞれに」という意味です。)

家族が心配になって家に戻ったところ災害に巻き込まれた方もいるとのことでした。まずは自分の命を大切にするという考えでした。

新城市に津波が来ることはないと思いますが、釜石市では「命てんでんこ」で行動するようにと言われているそうです。

 

そして、災害時に若い人はどんなことをしていましたか?と聞いてみたところ、、、

 

布団などの物資をリアカーで町を回って集めるときに、

中学生が回ると大人よりたくさん集めることができたそうです!!

 

災害時には、若者の力が必要になるんだと改めて感じました。

 

 

現在の復興状況について聞いてみました。

仮設住宅も減り、大型トラックも少なくなって、復興に向けての大規模な工事は終わりに近づいているそうです。

ですが、、

心の傷が残ってしまっているそうです。

災害後の心のケアを大切にしていきたいです。。

 

 

最後に、、、

昔から大きい津波があったから、訓練もしっかり参加してみえたそうですが、、

新城市は大きな災害が少ないです。

 

だからといって、

油断をしてはいけません!

 

災害は、いつくるか分かりません。

 

地域の避難訓練に若者も参加をしてください!

読んでいただき、ありがとうございました∞(。'ᴗ'。)∞

そして釜石市市議会議員のみなさん

お忙しいなか意見交換させていただきありがとうございました。