壮絶!九州災害ボランティアを通して学んだこと【土谷】

2017.09.13

第3期若者議会
ブラッシュアップチーム

どうも!ブラッシュアップチームで若者防災事業を担当をしているつっちーです!久しぶりの投稿な気がします。

 

今回は、8月23日~8月25日で行ってきた九州災害ボランティアについて書きます。

 

僕たちが参加した地域は、福岡県朝倉市杷木というところで、新城で例えるなら作手や鳳来の奥の方みたいな山間部でした。災害ボランティアが始まって1カ月で中心部の泥出しがひとまず終わって、これから山間部という状況での参加でした。

 

そこで知った被災地の状況は、まさに………壮絶



ホントにヤバかった。絶句するとはこの事かと思い知らされた。

 

何故こう思ったか?それは、被災したままの状況が残っていて、1ヶ月以上が経過してもまだまだこれからであると思ったからである。

 

10時から4時間 被害のあった民家の泥かきをした。

 





そこで作業をしながら、ボランティアに何度も足を運んでいる人から話を聞いて衝撃を受けた。



「ボランティアに来てくれている人は、減ってきているね」

 

詳しく話を聞くと始まって1~2週間は、1000人近く来ていたがその後は、ぐっと減ったそうだ。

それに平日よりも土日ほうが来やすいのも分かった。

ちなみに我々が参加した時は約700人のボランティアが参加している状況であった。

 

その人達と僕は、東北の話をした。

僕は、東北が被災してから3年後に現地を訪れ、その2年後に写真で見たときの事を話した。

 

瓦礫の数の違い

被害の受け方

 

ここから、やっぱり豪雨と地震では、被害も違うし復興のスピードが違うという事を学んだ。

 

「百聞は一見にしかず」

この言葉はまさに今回のボランティアにふさわしいと思う。

写真1枚映像1つが与える影響もあるだろうけど、テレビやネットは、本当に被害が大きい所しか写さない。

だからその情報だけを、鵜呑みにするのは、いけないと再度学べた。

このような壮絶な状況を見ると、復興の手伝いをしたい!そう思える。

そんな感情が芽生えることが分かった。

 

現地へ行くのも大事そこで行動するのも大事だけど、

動こうとしなきゃ何もできない

ただテレビを、見ていて「あぁ大変そうだな」って思って終わる人が多いから、そこから募金をするでもいいし、何かしらのアクションができるようにこのボランティアの報告をしたいと思います!

また、今回行った朝倉市の災害は、新城市でも起きうる可能性があることを感じたので、新城市が対策していることを知って、まだまだ十分でないところを探してみようと思います!

他にも2人行っていてブログを書いています。明日、明後日アップするので是非見てください!

それでは、又の機会を

Seeyou!