神奈川県まで視察に行ってきました!!
2017.09.05
こんにちは!!図書館リノベーション事業の瀬野尾宗伺です。
8月18日(金)に図書館の視察に行ってきました。今回視察した図書館は2つあります。横浜市山内図書館と海老名市中央図書館です。
現在図書館リノベーション事業では、イベントに関して深く取り組んでいます。その為、イベントに力を入れているこの2つの図書館を選ばせていただきました。イベント運営等について貴重な意見が聞ければと、私達は出発しました。
まず始めに行ったのが横浜市山内図書館です。そこでは館長の古川たか子さんに案内していただきました。館内には多くの工夫が施されており、とても参考になりました!
館内を回った後、質問をさせていただく時間をもらうことができました。その時聞いたことからいくつか抜粋したいと思います。
Q.最も多く利用している年代は?
A.60代以降の男性次いで30代40代の子育て世代
母親が来るだけでなく父親と一緒に来ることも多い
最も少ないのは中高校生
Q.ビブリオバトルの参加率は?
A.募集をすると意外と集まる、事前に呼びかけておくことも大事、高校生や小学生の参加者もいた
Q.イベントのボランティアはどうしているか?
A.本の修理のボランティア(学校などで講座も行う)
読み聞かせを行うボランティアがある
他の地区では植栽のボランティアもある
など、多くの質問に答えてくれました。ありがとうございました!!
次に向かったのは、海老名市中央図書館です。そこで案内してくれたのは館長補佐の平本雅則さんです。海老名市中央図書館は、今までの図書館とは違う、新しい試みが多く見られ、どのフロアもとても良い雰囲気でした。
こちらでもいくつか質問させていただいたので、挙げておきます。
Q.リノベーション後で利用者はどの位増えたか
A.前の1.4倍ほどに増加した
Q.学習目的は本来の図書館の使われ方と違うが、どう思うか
A.最初はビックリしたが、ニーズがあるため実施
Q.イベント開催にあたっての情報収集は?
A.流行や他の図書館、書店等から情報収集している
視察を行うことで、多くの意見を聞くことができました!どれも今後のリノベーションの参考になることばかりで、とても良い刺激になったと思います。今回聞いたことを活かし、より良い政策を目指すので楽しみにして下さい!!